ぼんの位置。→ 「P House」
ふたりで日向を半分こしてる姿が
大好きだったから

揚羽がひとりで日向ぼっこしてるの
見ると、胸がキュッとなる。

たまたまなのか、クセなのか、
いつもひなたを半分残していて

ちょうど半分空いたスペースに、
そこにいた存在の不在を
どうしても意識させられます。
もともといなかったら
ただ揚羽が日向ぼっこしてる、
それだけの光景なのに。
ソニックという存在があったから、
その空間に、不在の存在が
私の頭に浮かび上がります。
矛盾してるけど、
いないことで存在を意識する。

窓の外を並んで見てる後ろ姿が
大好きでした。
だからぷくがいなくなった時、
ソニックだけの後ろ姿を見たら
隣にいたぷくの姿が瞬時に頭に
浮かびました。あの時と同じ。

不在によって浮かびあがる存在。
私の頭の中ではぷくもソニックも
たぶんずっとそうなんだと思います。
日向を半分こ。


↑ 窓際のふたりをひと押し
下さると嬉しいです。
いつもありがとう。
羽織物の準備♪

